埼玉県春日部 春日部嬉泉病院 《 公式サイト 》/病院案内─理事長・病院長メッセージ

病院案内

病院案内

TOP > 病院案内 > 理事長・病院長メッセージ
理事長 病院長メッセージ

理事長 病院長メッセージ

私は埼玉県所沢市にある防衛医科大学と関連病院で、当時としては珍しいスーパーローテートの研修(一般外科、麻酔科、循環器内科、CCU、膠原病内科、神経内科、血液内科、救急科、小児科、整形外科、耳鼻咽喉科、消化器内科)を受けました。その後、日本医科大学の研究生として急性心筋梗塞のテーマで博士号を取得して、兵庫県立東洋医学研究所で週1回鍼灸治療を学びました。

平成4年から医療法人社団嬉泉会 春日部嬉泉病院で、腎不全患者さんの透析医療に携わってきました。令和1年10月21日に故・須藤前理事長の後を継ぎ、嬉泉会の理事長に就任いたしました。

嬉泉会創業者の故・須藤祐司前理事長は日本大学板橋病院第二内科医局(故・大島研三主任教授)に入局して、故・杉野信博先生と腎不全患者さんの治療を行いましたが、当時の大学での透析機器は2台しかなく、昭和48年2月にコルフ型の透析装置を36台備えた嬉泉病院の透析センターを作りました。故・杉野信博先生はその後東京女子医大腎臓内科教授・嬉泉会顧問となり、故・大島研三先生は大島記念嬉泉病院の院長となりました。現在春日部嬉泉病院の他に葛飾区金町の嬉泉病院(上畑昭美院長)と船橋市の大島記念嬉泉病院(勝然秀一院長)と嬉泉クリニックがあります。

私は総合内科専門医・循環器専門医・透析専門医・透析指導医として患者さんの診療に携わり、腹膜透析や睡眠時無呼吸症候群の診療も行っています。春日部市医師会理事として防災対策等に取り組み、災害時人工透析対応拠点医療機関となっています。令和1年10月21日には公衆衛生事業功労者として埼玉県知事表彰を受賞しました。透析予防について平成28年日本腎臓病学会誌第58巻第7号に掲載し、糖尿病性腎症の増悪予防について埼玉県医学会誌平成30年4月号に掲載しました。

元気で自立している方の1回4時間週3回の透析時間を何とか有意義に利用できないかと考えて、美術館の中の書斎でリラックスしているように透析時間を過ごせる半個室透析のクリニックを病院の徒歩2分に作りました。平成26年11月25日に6階建てのクリニックでオープンして現在も満床に近い状況で患者さんに好評です。透析患者さんで介護の必要な方に関して、私自身で主任ケアマネージャーの資格を取り春日部きせん居宅介護支援事業所を開設して対応しています。

常勤医として髙山先生、野澤先生、篠原先生、古田先生、楢松先生をDOCTORSとして透析導入から循環器疾患さらには内シャント手術の複雑症例にも実績を積んでいます。消化器内視鏡検査にも力を入れて、リウマチ診療の最新治療にも対応しています。透析専門病院として求められる診療は深く追求し、さらには最新内科治療においても幅広い内科診療に力を入れています。看護師、技士、事務等のチーム医療も促進しており、未来の当院にさらに期待してください。

医療法人社団嬉泉会 理事長
春日部嬉泉病院 病院長
丸山 寿晴
医療法人社団 嬉泉会
春日部嬉泉病院
〒344-0067 埼玉県春日部市中央1-53-16
TEL.048-736-0111 FAX.048-734-1700
Copyright © KISENKAI, All Rights Reserved.